みなさんこんにちは！
名鉄自動車専門学校　
スタッフブログ担当　早川です！

当校は、愛知県丹羽郡大口町にある自動車学校です。
大口町は犬山市と隣接していますので、ありがたいことに
「犬山市で運転免許といえば名鉄自動車専門学校」といった声も
多くいただいております。

そのため、当校で実施の路上教習（一般道路での運転練習）では
犬山市の主要地方道を多く走ります。
写真は、愛知県道２７号 春日井各務原線にある
五郎丸南交差点での特徴的な交通状況のご紹介となります。





正面に見える信号交差点を直進していく路上コースです。

信号機の灯火は青色を示していますが
前方が渋滞していますので、信号が青色であっても
停止線の直前で停止をする必要がありますね。

このような状況にも関わらず、信号機の色だけで判断をしてしまったり
前車の動きにつられてしまったりしたときに
前車に続いて交差点に進入しようとするドライバーがいます。

とくに教習生の方の場合、悪気があってするのではなく
操作に手いっぱいで、その運転行動による危険性にまで
頭が回っていないパターンが大半です。

「車を運転する」という言葉からして、操作をすることだけに
意識が傾きやすいのですが、実際はそれだけでは事故を起こしてしまいます。
「運転の３要素」とよばれる「認知」「判断」「操作」を正しく繰り返す必要があり
写真のような状況の場合、信号の灯火、走行車線の交通状況、対向右折車の有無など
あらゆる認知からの正しい判断、そして余裕を持った操作が求められます。
このように、まっすぐ進んでいくだけでも考えることがたくさんありますね。
そう思えば、スマートフォンを触ってのわき見運転なんてする余裕がないと
わかるはずです！

常に周囲の状況把握をしながら、正しい運転をしていきましょう。